【タイムトラベル!?】2023年から2022年へ向かうフライトを調査してみた

2023年1月1日に出発し、2022年12月31日に到着するフライトを調査しました!
そんなことが起こるのか!?と思うかもしれませんが、これは日付変更線を西から東へまたぐと日付が1日戻ることを利用すれば可能です!

これらの便を利用すれば、出発地で新年を祝った後、到着地でもう一度新年を迎えることができちゃいますね!
「逆年越し!?」「タイムトラベル!?」とも言えそうな旅になりそうです。

貨物便とかも含めるのは微妙なので、今回の調査対象は「一般の乗客が搭乗可能な便」とします。

①ソウル-サンフランシスコ ユナイテッド航空858便

出発:ソウル 1月1日 00:35
  ↓所要時間9時間20分 ボーイング777-300ER
到着:サンフランシスコ 12月31日17:55

2023年から2022年へ向かうフライト、1つ目は韓国の首都ソウルからアメリカ西海岸のサンフランシスコへ向かう便です!

飛行時間が9時間20分と一番長いですが、ソウルでは年明け後すぐに出発するので、サンフランシスコには大晦日の夕方に到着することができます。

②グアム-ホノルル ユナイテッド航空200便

出発:グアム 1月1日 07:35
  ↓ 所要時間7時間15分 ボーイング777-300ER
到着:ホノルル 12月31日 18:50

2つめはアメリカ領グアムからハワイ諸島のホノルルへ向かう便になります!

赤い線は日付変更線で、逆年越しフライトはやはり日付変更線を西から東へまたぐ便であることが確認できますね。


③オークランド-パペーテ エアタヒチヌイ102便

出発:オークランド 1月1日 15:00
  ↓ 所要時間:4時間45分 ボーイング787-9
到着:パペーテ 12月31日 20:45

3つ目は、ニュージーランド最大の都市オークランドから、フランス領ポリネシアの首都パペーテへのフライトです!

こちらはオークランドの元旦を満喫し、午後になってから出発していますが、しっかり12月31日に到着していますね。

④オークランド-ラロトンガ島 エアニュージーランド946便

出発:オークランド 1月1日 08:50
  ↓ 所要時間:3時間55分 ボーイング787-9
到着:ラロトンガ島 12月31日 13:45

最後、4つ目はニュージーランド最大の都市オークランドから、クック諸島のラロトンガ島へ向かうフライトです!

所要時間が3時間55分と短いので、オークランドで新年を迎えた後、ラロトンガ島に着いてから10時間ほど大晦日を楽しめそうですね。

まとめ

私が探した限りだと、2023年から2022年へ向かうフライトは上記の4つだけでした!

このようなフライトを成功させるには、日付変更線のできるだけ西側からできるだけ東側へ向かう必要があるのですが、そう考えると日本も出発地としてはいい位置にあることが分かりますよね。
東京-ホノルル線なんかで該当の便は無いかな、と調べてみたんですが、どの便も出発時間が午後の遅い時間帯に設定されていて、ホノルルに到着した時にはもう年明けをしている、というようなフライトでばかりでした。(これはたぶん、このようなスケジュールにした方が乗客の時差ボケが少ないからでしょうかね??)

調べている中で、”航空路線はあるけど1月1日は曜日の関係で便が設定されていない”というようなフライトも複数見つけたので、来年再来年はまた違う便が該当するかもしれません。
また、航空需要が回復してきて深夜時間帯の日本→北米の便が追加されたりすれば、日本発のタイムトラベルフライトが実現するかもしれません!

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