飛行機の世界にも「ドクターイエロー」がいる!?
2022.04.24
JRでは設備検査のために「ドクターイエロー」と呼ばれる特別な車両を運用しているのは有名な話ですよね。
ドクターイエローは「見られると良いことがある」とも言われる、珍しい車両でもありますね。
画像の引用元
今回は、飛行機の世界における「ドクターイエロー」を紹介したいと思います。
実は飛行機の世界にも、ドクターイエローのように「設備の点検を行う飛行機」、また「黄色くて激レアなコンテナ」があるんです!
「設備の点検を行う」飛行機!
飛行の世界にもドクターイエローのように、設備を点検するための飛行機が存在します!
その正体は、国土交通省航空局が保有する「飛行検査機」と呼ばれる飛行機です。
飛行検査機の任務は、無線・レーダー・通信施設・航空灯火などの設備が正しく機能していることを確認することです。
日本全国89の空港、555の施設を少なくとも1年に1回は検査しているそうです。
画像の引用元
2022年5月現在、以下の2機種・計6機の飛行検査機が運用されています。
DHC-8-300 |
1機 |
セスナサイテーションCJ4 |
5機 |
空港によっては、飛行検査の予定があらかじめ公開されていることもあります。
例えば、羽田空港は東京航空局、成田空港は成田空港会社、関西国際空港は大阪航空局のWebサイトで飛行検査の予定が公開されています。
試しに羽田空港の飛行検査予定を確認してみると…2022年5月30日~6月3日の飛行検査日程を見ることができました。
飛行検査機の飛行ルートも、このように確認することができます。
飛行検査機は通常は使用しない滑走路で離着陸を行ったり、滑走路を低空飛行して通過したりと、面白い飛び方をすることもあるようです。
「黄色くて激レア」なコンテナ!
飛行検査機は確かにドクターイエローと役割が似ていますが、黄色くはないですし、正直レアな機体だという印象もあまりありません…
ですが実は「黄色くて激レアなコンテナ」がJALにあるのを知っていますか?!
約7,000個あるJALの国内線用コンテナのほとんどは銀色をしていますが、1つだけ黄色のコンテナがあるんです!
このコンテナはドクターイエローのように何か特別な役割があるわけではありませんが、伊丹空港のJALスタッフの一人がドクターイエローの人気にあやかって企画したものだそうです。
普通のコンテナと同じように北海道から沖縄まで各地の空港に運ばれているので、見ることができたらかなり運が良いと言えますね!
画像の引用元
まとめ
今回はドクターイエローと似た役割を持つ「飛行検査機」と、ドクターイエローと似たレアさがある「JALの黄色いコンテナ」をご紹介しました!
飛行検査機の任務は、無線・レーダー・通信施設・航空灯火などの設備が正しく機能していることを確認することです。
日本全国89の空港、555の施設を少なくとも1年に1回は検査しているそうです。
画像の引用元
2022年5月現在、以下の2機種・計6機の飛行検査機が運用されています。
DHC-8-300 |
1機 |
セスナサイテーションCJ4 |
5機 |
空港によっては、飛行検査の予定があらかじめ公開されていることもあります。
例えば、羽田空港は東京航空局、成田空港は成田空港会社、関西国際空港は大阪航空局のWebサイトで飛行検査の予定が公開されています。
試しに羽田空港の飛行検査予定を確認してみると…2022年5月30日~6月3日の飛行検査日程を見ることができました。
飛行検査機の飛行ルートも、このように確認することができます。
飛行検査機は通常は使用しない滑走路で離着陸を行ったり、滑走路を低空飛行して通過したりと、面白い飛び方をすることもあるようです。
「黄色くて激レア」なコンテナ!
飛行検査機は確かにドクターイエローと役割が似ていますが、黄色くはないですし、正直レアな機体だという印象もあまりありません…
ですが実は「黄色くて激レアなコンテナ」がJALにあるのを知っていますか?!
約7,000個あるJALの国内線用コンテナのほとんどは銀色をしていますが、1つだけ黄色のコンテナがあるんです!
このコンテナはドクターイエローのように何か特別な役割があるわけではありませんが、伊丹空港のJALスタッフの一人がドクターイエローの人気にあやかって企画したものだそうです。
普通のコンテナと同じように北海道から沖縄まで各地の空港に運ばれているので、見ることができたらかなり運が良いと言えますね!
画像の引用元
まとめ
今回はドクターイエローと似た役割を持つ「飛行検査機」と、ドクターイエローと似たレアさがある「JALの黄色いコンテナ」をご紹介しました!