【定番から変わり種まで】3Dプリンターフィラメント全集

3Dプリンターで作品を作るのに使う素材を「フィラメント」といいます。
フィラメントには種類がたくさんあり、中には個性的な面白いフィラメントもあります。
今回は定番のものから個性的なものまで、3Dプリンターのフィラメントをたくさんご紹介します!

定番フィラメント3種

PLA

PLAは、現在最も一般的な3Dプリント素材の一つです。

色のバリエーションが多く値段も安いので、最初に買うのはPLAフィラメントがおすすめです。

造形中の匂いは気になりませんが、研磨や塗装、接着といった後加工が難しい素材です。
寸法のゆがみが少ないのは良い所です。

参考価格 2,500円/kg

ABS

ABSは、PLAと並ぶ最も一般的な3Dプリント素材の一つです。

色のバリエーションはPLAにやや劣りますが、値段はPLAと変わりません。

造形中の特有のにおいが気になりますが、研磨や塗装、接着といった後加工がしやすい素材です。
PLAよりは、寸法のゆがみが大きくなってしまうのも特徴です。

参考価格 2,500円/kg

TPU

TPUは、PLAやABSとは違い柔軟性のある素材です。

色のバリエーションはABSと同じくらいありますが、値段はやや高価です。

プリンターの設定を工夫しないと上手く出力できない難しさがありますが、使いこなせれば製作の幅が広がります。

参考価格 2,900円/kg

変わり種フィラメント4種

木のフィラメント

木の繊維が練りこまれたフィラメントがあります。

木の匂いが楽しめるので、インテリアなどを作るのにおすすめです。

ノズルが詰まりやすいなど、造形には多少の難しさがあります。

参考価格 2,900円/kg

金属フィラメント

金属の粉が練りこまれたフィラメントというのも市販されています。

電気が通ったり、磁石にくっつくなど、金属独特の特性を示します。

値段がかなり高いので、金属の質感を再現できれば良いという方は「金属風」のPLAフィラメントをおすすめします。

参考価格 5,400円/kg

温度で色が変わるフィラメント

温度により色が変わるフィラメントも市販されています。

手に持った時に色が変わる、気温が高くなった時に色が変わる、温水に付けた時に色が変わる…など色々なアイデアが浮かんできますね。

参考価格 3,900円/kg

暗闇で光るフィラメント

明るい場所で光を吸収させると暗い場所で発光するフィラメント、というのも市販されています。

フィギアなどを作るのに使えば、面白い作品ができそうですね。

3参考価格 2,900円/kg

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